収納に工夫を
★重い物は下に、軽い物は上に収納する
★本棚などは、隙間をブックエンドで固定するなど、なるべく空間をつくらない。
置き方に工夫を
★家具の下部の前方に板を入れ、壁にもたれ気味に置く。
★就寝場所に家具が倒れてこないように配置する。
照明器具の補強を
★天井に直接取り付けるタイプの照明が安全。
★つり下げ式の物は、鎖と金具を使って数か所留めて補強する。
★蛍光灯は蛍光管の落下を防止するため、両端を耐熱テープで止めておく。
転倒防止金具
★壁・柱・鴨居と家具を固定するタイプと、床などに固定するタイプとがある。家具や室内の状況によって選ぼう。
重ね留め用金具
★重ねた上下の家具を固定し、上の家具の落下を防ぐ。
扉・引き出し開放防止金具
★扉・引き出しが開かないようにする。
★さらに、収納物の落下を防止するために、棚板に滑り止めにふきんなどを敷いたり、木やアルミの
棒による飛び出し防止枠を付けると安心です。
※冷蔵庫などの家電製品には専用の転倒防止金具が用意されている場合もあります。取扱説明書を読んで活用を。
ポール式器具
★壁面へのネジ留めができないときは、天井と家具の間に突っ張り棒タイプの器具をはさむ固定法が使えます。この場合、天井との距離が短いほど安定感は増します。
■家具が転倒するとどうなるの?
★建物が無事でも家具が転倒すると、その下敷きになってけがをしたり、室内が散乱することにより逃げ遅れてしまう場合があります。家庭での被害を防ぎ、安全な逃げ道を確保するためにも、家具の転倒・落下防止対策を実践しておきましょう。
阪神・淡路大震災でけがをした人の原因
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